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11月27日、今日は私の誕生日 部活動のための休日登校だが、こんな日はついつい鼻歌など口ずさみながら登校してしまう 律「おー唯、なんか機嫌いいな」 級友三人と登校の道端で出会う 私はよく遅刻してしまうので、あまり平日の朝には登校を共にすることはないのだが、 今日出会えたのは、めでたい日であったために私が早めに家を出たおかげか それとも今がお昼だからか 唯「みんな、今日は何の日か分かる?」 悪戯っぽく質問を投げかけてみる この質問は正答を求めるものではない、一つの話題転換の方法である 律「ん……何かの日なの?ムギは分かるか?」 紬「私も分からないわ……」 もう少しで自分で話題を振っておいて、勝手に落ち込んでしまうところだったが、 もう一人の反応で私は安心した 澪「わ、私も分からない……」 澪ちゃんはもしも犯罪を犯してしまったとしても、嘘発見器などは必要ないだろう 尤も、この少女に犯罪を犯す度胸などはないだろうけど しかし、そこから分かる答え、それはこの後に控える私のサプライズパーティだろう サプライズパーティとは主催者のエゴが9割を占める、面倒なイベントのことである 祝われる側はパーティまでは自分の誕生日を主張できず、 パーティが始まると驚きと感動を込めた涙を浮かべなければならない だからといって私はサプライズパーティが嫌いなわけではない、むしろ大歓迎なほうだ エゴであろうと、祝う側の心意気を感じることができる、それだけでありがたいことだ だからこの場は「そっか……」とだけ言葉を残し、すぐに話題を変えた くだらない話の合間、友人が不思議な質問を投げかけてきた 澪「そういえば唯、最近梓とはどうなんだ?」 どう、って?と聞き返すと、どうやら最近私が後輩に抱きついたりしないことを心配していたようだ 紬「唯ちゃんって梓ちゃんのこと大好きだったでしょ?だから何かあったのかな、って」 唯「私はあずにゃんのこと嫌いだよ?」 唯「練習しろってうるさいし、練習したらしたでここが違うそこも違うってうるさいし……」 皆の顔が青褪める 律「でもお前、だったら何で抱きついたりあだ名つけたりしてたんだよ!?」 唯「私あんまり付き合いの距離を取りたくないから、わざとベタベタしてたんだよねー」 突然沈黙が訪れた それから学校にたどり着くまでの間、会話はあまりなかった …… 今日は朝は友人の家で遊び、お昼からは部活動というハードスケジュール 友人とのお昼を済ませると突然私は質問をされた 憂「梓ちゃん、今日は何の日か知ってる?」 梓「さあ、何かの日だっけ?」 純「私もわかんない、何の日なの憂?」 憂「実はね、今日はお姉ちゃんの誕生日なんだ♪」 そう言うと、姉思いの友人は恵比須顔を浮かべた 純「へぇ、おめでとう!」 梓「そうなんだ、じゃあ私部活行くから……」 私はスクールバッグとムスタングを持って、友人宅を後にしようとした 憂「待って梓ちゃん、それでね、みんなでサプライズパーティしようと思って……」 梓「サプライズパーティ?そんなの面倒なだけでしょ?」 私はパーティはパーティらしく素直に祝えばいいのに、と思うのだが そういう企画が好きな人間は必ずいるものだ 純「梓、それはなくない?」 梓「でもどうせ祝うんだったら朝から晩まで祝ってあげたほうがいいでしょ?」 憂「うーん、でももう律さん達には言ってるし、準備もしちゃってるから……」 この友人は突然頑固さを見せる時がある 私も人のことは言えないが…… それにしても、もう計画を実行中ともなれば私は迂闊におめでとうございます、と言うことはできない 間違って言ってしまった場合、次の日には私は生ごみに分類されてしまうことだろう 梓「まぁいいや、で、誕生日のことに触れなければいいのね?」 憂「うん」 梓「でもそれだったら私にももっと早く言ってくれればよかったのに……」 憂「それなんだけど……」 友人が言うには、最近の私と唯先輩との関係が気になるらしい 憂「最近ギクシャクしてるみたいだから、お姉ちゃんのこと嫌いになっちゃったのかなって……」 梓「私は唯先輩のこと嫌いだよ」 憂「え……?」 純「うそ!?」 梓「練習まともにしてくれないし、抱きついてくるし、変なあだ名つけるし……」 憂「そ、そうだったんだ……」 純「意外…」 梓「あ、でもちゃんとお祝いはするからね」 友人はありがとう、と言い学校に向かう私を見送った 音楽室に入ると、すでに先輩方が揃っていた 私のスケジュールからしたら当たり前と言えば当たり前なのだが 紬「みんな揃ったし、お茶にしましょうか♪」 いつもの流れでお茶会が始まった 唯先輩は予想に反して誕生日の話題を振っては来なかった 恐らく既に他のメンバーにしらを切られたのだろう その穴を埋めるかのように唯先輩の口からはくだらない話題が垂れ流される 梓「さあ、もう練習にしましょう!」 私のいつもの掛け声で、お茶会は終わりを迎えた しかし、若干空気が重い 律先輩は唯先輩のほうを見ている 澪先輩は逆に唯先輩から目を逸らしている ムギ先輩はなんだか落ち着かない もしかして、唯先輩が誕生日の件でなにかがあったのか、と思ったが 当の本人はレスポールを僅かに鳴らし、頭にクエスチョンマークを浮かべていた 梓「唯先輩!そこ間違ってますよ!」 唯「あぅ、難しい…」 いつも通りの私達を他の先輩がたはジロジロと眺める 誕生日だからもっと優しくしろ、とでも言いたいのだろうか でもサプライズなのだからいつも通りのほうがいいだろう、と私は妄想に反発した …… 練習が終わり、皆で帰ろう、というとき りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃんの3人は示し合わせたように用事がある、と言いだした まぁ、実際に示し合わせたのだろうが でもあずにゃんだけは用事がないようだった まさか、あずにゃんだけパーティの件を知らされていないのだろうか、と心配したが あずにゃんは憂に呼ばれた、と私についてきた このパターンは家に帰ったら電気が消えている、居間にはケーキが用意されていて 居間に入った瞬間憂が出迎えてくれる、その後皆が我が家に入ってくる、というパターンか などと推理してみる ならばあずにゃんをこんな形で呼んだのはどういう意味か、とも思ったが 元々意味のない推理なので、この問題は迷宮入りとした 二人きりの帰路は、人数のせいか普段より静かだった 初めに会話を切りだしてきたのはあずにゃんだった 梓「唯先輩、私のことどう思っていますか?」 唯「どうして?何かあったの?」 梓「いえ、今日憂に言われまして……」 唯「憂に?」 梓「憂は私と唯先輩の最近の様子がおかしい、と心配していたみたいです」 唯「それで、あずにゃんは何て答えたの?」 梓「練習しないし、抱きついてきたり変なあだ名つけるから嫌いだ、って言いました」 唯「そうなんだ」 私はあずにゃんはなかなか酷いことを言うね、と微笑んだ 梓「それで、唯先輩は私のことどう思ってるのかなって」 唯「実はね、私も今日澪ちゃんに同じ質問されたんだ」 梓「そうだったんですか、それで唯先輩はなんて答えたんです?」 唯先輩はどうだったかな、と暮れてきた空を見上げて考え込む 唯「あずにゃんは練習しろってうるさいし、練習しても口うるさいから嫌い、って言ったと思うな」 梓「そうなんですか」 唯「私もあずにゃんが嫌いだけど、あずにゃんも私が嫌いなんだね」 梓「なんだか私達、気が合うのかもしれませんね」 そんなこともう知ってるよ、と唯先輩は言ったように聞こえたが 空を見上げたままの唯先輩の口元は見えなかったので、聞き間違いかもしれない 梓「あ、そういえば……」 唯「ん?」 梓「お誕生日おめでとうございます」 唯先輩はありがとう、と言いながら抱きついてきた 梓「みなさんにはこのことは秘密にしてくださいよ?」 唯「うん」 私の家が見えだしたあたりで、あずにゃんが立ち止まる 唯「どうしたの?あずにゃん」 梓「いえ、ただ…」 あずにゃんの口元がもぞもぞと動く が、強い風にその呟きの音はかき消されてしまった 唯「うん、ずっと永遠に一緒だよ」 でも私には予想がついた 想いが風に乗ってきた、とか澪ちゃんなら言いそうだ 唯「だからずっと…私のこと嫌いでいてね」 梓「不思議なことを言う人ですね」 唯「だって嫌い同士じゃないとー」 梓「私が嫌いなところは治してください!そうしたらまた嫌いなところを探しますから」 唯「じゃあまず、あずにゃんが口うるさいの治してよね」 梓「それは唯先輩がだらしないうちは無理です!」 家の扉を開けると、そこは暗闇だった 唯「あれ?鍵はかかってなかったし、憂の靴もある…」 と、わざと居間まで聞こえる声で言う 後ろから後輩の表情が緩む音が聞こえた様な気がした 全く、ばれていないとばれないようにしてほしいものだ 居間に足を踏み入れた瞬間、明かりが付き、クラッカーの音が鳴る 憂「お姉ちゃん、お誕生日おめでとう!」 唯「あ…覚えててくれたんだね!憂~!」ダキッ 我ながら完璧な演技である 一応感謝の気持ちは本物であるが 火薬の臭いを嗅ぎつけたかのようにタイミング良く先輩がたが入ってくる 律「唯おめでとー!」 澪「これ、みんなの誕生日プレゼント」 紬「ケーキもあるわよ♪」 急激に唯先輩の家は騒がしくなった 憂の説明によると、これから和先輩や純も来るらしい 純は別にいらないと私は思う パーティが着々と進む中、私は澪先輩に呼ばれた 澪「梓、さっき唯と何話してた?」ボソボソ やはり私が唯先輩と帰らされたのは仲直りでも計画されていたのだろう 梓「嫌いだって言いました」 澪「ええーーー!お、お互いに…!」 梓「二人とも嫌い同士だし、いいんじゃないかみたいな話をしてました」 澪「…これはまずいかも」 何か大きな勘違いをされている気がする 悶々としている澪先輩を尻目に、私は唯先輩のお祝いに復帰した 梓「あ、そう言えば私唯先輩へのプレゼントとか用意してないですね」 唯「いいよいいよ、あずにゃんからは別に貰わなくても」 律「おい、まだ険悪なんじゃないか?」ボソ 紬「失敗だったのかしら?」ボソ 憂「お姉ちゃん…」 あずにゃんからのプレゼントはいらない だって嫌いな後輩が、私を嫌いでいてくれた それだけで十分な誕生日プレゼントなのだから おわり おまけ
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水海 酢烏賊楓 水軍 すいげつ 随時 水性ペン 水中花火 水道水 祟と祚を操る程度の能力 翠珀 水氷 ふぶき すいへーりーべ 睡眠中毒者 スー スカーレットな迷彩 杉 杉田咲 隙間風 ずく すこっち(scotch) すこぶる 鈴風 鴻 鈴風忍 すすき スズキ 鈴木 鱸 すずしろ 鈴月 雀と異邦人 須達龍也 すだチ ズッキーニ 須天 砂猫 すなふきん すねいく すば すぱいきー 酢豚 スプレッドアントラキノン スペーサー スポポビッチ(鏡石) すまー 澄 墨 墨染 スラガガー ずらずらつばき スルメ スレイブ☆よーむ ずわいがに [部分編集] 水海 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 霊夢がクールだとか誰が言った 95 酢烏賊楓 酢烏賊楓 水軍 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 イーストパーク 無修正幽香版 46 [部分編集] すいげつ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 寂しい夜 84 弾幕勝負と魔法使い 85 随時 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 アリスVSリグル 23 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 「渚にて」っぽいの プチ13 名探偵リグル プチ16 名探偵リグル難事件を華麗に解決の巻 プチ18 [部分編集] 水性ペン タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 月姫ペダル 100 ちはやぶる 102 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 月面べーこんれたす。 プチ60 水中花火 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 大霊宴会 妖夢受難 18 [部分編集] 水道水 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 ごぉすとカラー ごぉすとバカンス 59 ルナみょんでご飯 60 キミに贈る 61 祟と祚を操る程度の能力 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 対魔理沙用奥義 プチ21 翠珀 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 決斗!! ~咲夜と妖夢の場合~ 37 水氷 ふぶき タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 図書館の主人とお手伝いさん 26 月の夜の約束 29 [部分編集] すいへーりーべ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 この泥棒猫! プチ43 片思い プチ43 [部分編集] 睡眠中毒者 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 小さな子供にゃ微笑みを 52 雨天外出 59 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 華の蕾にゃご注意を プチ25 悪戯ウサギにゃ温もりを プチ25 リアルな思考にゃまやかしを プチ26 [部分編集] スー タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 For you プチ16 例えば霊夢のこんな一日 プチ17 もう一人の完全なる従者 プチ18 幽々子の抑えられない欲望、奪われた妖夢の・・・ プチ19 もしもこのキャラが○○だったら、永夜抄編 プチ20 永琳がうどんげを・・・ プチ23 アリスのありふれた日常の1コマ プチ28 スカーレットな迷彩 スカーレットな迷彩 杉 杉 [部分編集] 杉田咲 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 茸と妖夢と惨劇 51 [部分編集] 隙間風 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 少女勇儀 81 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 二人はもこてる(仮名) プチ30 唯一つの不変なる真実 プチ47 フルアーマーチルノ プチ47 ブン屋よ永遠なれ プチ60 [部分編集] ずく タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 フラン、三途へ プチ60 すこっち(scotch) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 ねんねこねんね ―― とある日の紅魔館 17 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 ねこと私 プチ16 夏はカラフル プチ17 [部分編集] すこぶる タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 開幕 (前) 75 開幕 (後) 75 女伊達血染満月 75 妖怪博士の憂鬱 87 セーラーストライカー 88 幻想百人妖一首 95 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 円谷マジ外道 プチ51 鈴風 鴻 鈴風 鴻 [部分編集] 鈴風忍 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 悪魔はどこに? 54 永遠を生きるものの刹那の夢 63 空に憧れるもの 64 夢でも現でも 65 花は咲くべき場所に咲く 73 楽にいけば良い 74 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 三題話 プチ19 紅茶と幻想 プチ19 [部分編集] すすき タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 あるいはこれも一つの未来か 78 スズキ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 白玉楼、二百由旬の春 13 夏人 「ウーッ」 14 秋楽旅行(前) 18 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 彼岸送り プチ2 3kb シリアス 小町 正しき雨のごとく プチ4 6kb ほのぼの 妖夢 幽々子 煙管のはなし プチ4 3kb ほのぼの 紫 橙 去り行く冬を前に プチ6 9kb ほのぼの レミリア 咲夜 スズキ氏運営サイト『more_』(高得点取得東方創想話SS書評コンテンツ『masterpiece東方シリーズ』あり)閉鎖 鈴木 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 おいしいカレーのつくりかた 22 [部分編集] 鱸 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 かの花の如き君なりき 55 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 だから私はれみりゃを襲う プチ3 うれしはずかしドキドキ初デート プチ3 ~Little Dream~ プチ3 ラプラスゆかりん プチ4 まくすうぇる プチ4 二人小町 プチ27 [部分編集] すずしろ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 渡る浮世に一休み 56 鈴月 鈴月 [部分編集] 雀と異邦人 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 おじいさんの時計 90 [部分編集] 須達龍也 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 たとえば話 58 若紫 58 風神少女の苦悩 58 東方紅魔宴 59 [部分編集] すだチ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 守矢の神話 プチ55 巫女みこメイド×2 一日目 プチ56 巫女みこメイド×2 二日目(前編) プチ56 [部分編集] ズッキーニ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 酒雨宿り 74 月茶漬け 75 須天 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 Gensou Radio! 25 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 チルニズム プチ2 [部分編集] 砂猫 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 猫と本とスキマと 65 [部分編集] すなふきん タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 ツッコみ浪漫飛行 72 すねいく すねいく [部分編集] すば タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 でじたるすちるかめら 76 たいせつなもの 85 わらってうたいたい 91 こころのおくに 102 [部分編集] すぱいきー タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 幻想郷 Selfish 108 [部分編集] 酢豚 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 パップラドンカルメ 59 [部分編集] スプレッドアントラキノン タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 崩落の逆さ摩天楼 プチ53 スペーサー タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 映姫賽日 プチ4 [部分編集] スポポビッチ(鏡石) タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 腋とマヨイガ 102 本格的 ガチムチパンツレスリング 東方餡掛炒飯編 103 聖☆お姉さん 103 映姫の雪、阿求の庭 105 あきたこまちん 106 にとりラヂオ 107 デンデラ野探訪(もういいタイトルが思いつかないのでウンコ食って寝ます) 108 [部分編集] すまー タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 かぐや姫さまの思い出。 プチ32 [部分編集] 澄 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 霊夢の賽銭☆増幅計画 86 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 アイリスの花言葉 プチ48 仕方ない、女の子だもの プチ49 正しい主と従者の様…? プチ50 姉妹喧嘩もほどほどに プチ50 [部分編集] 墨 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 椛の記者見習生活<初日> 88 椛の記者見習生活<2日目> 89 椛の記者見習生活<最終日> 89 とっておきの1枚~文椛写真合戦~ 91 墨染 タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 カチッ プチ12 ふらぐ プチ13 払いしモノ プチ13 欠乏症 プチ16 [部分編集] スラガガー タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 恋愛事変 60 [部分編集] ずらずらつばき タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 森近霖之助の受難 96 [部分編集] スルメ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 1/2の世界 プチ37 スレイブ☆よーむ タイトル 作品集 サイズ ジャンル 主要キャラクター 備考 みょんむの3分間クッキング プチ11 ずわいがに ずわいがに
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廃止
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ドラゴン嫌いのルナ VR 水/自然文明 (6) クリーチャー:サイバー・ムーン/ドリームメイト 6000 ■このカードはマナゾーンにタップして置かれる ■ドラゴンがバトルゾーンにでた時、バトルゾーンにある相手のドラゴンを一枚相手の手札に加える。 ■ドラゴンがマナゾーンに置かれた時、バトルゾーンにある相手のドラゴンを一枚相手のマナゾーンに加える。 ■相手のドラゴンが墓地に置かれた時、相手のマナゾーンからカード一枚を選び、選んだカードを相手の手札に加える。 作者:虎 フレーバーテキスト ついたあだ名は龍の涙腺 評価 名前 コメント
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とりあえずこーりんネタを考えてみた アッーではないのでホモは帰れ ちなみにロシアとかでは魔女は臼で空を飛びます。 影男 パチュリーに妻が強奪した書物をこっそり返却した際に密かにレクチャーされた術式。 捨虫と捨食の法 これを会得すれば種族:人間から種族:魔法使いへと変換される。 今、妻は旧友の主催する宴会に参加している。 彼女に手渡したのは飲み口は水のように滑らかで、蜂蜜のように甘いお手製の密造酒だ。 彼女でも飲んだことのない極上品だ。 少なくとも今夜中には帰ってこないだろう。 魔法陣が光り輝き、裸になって用意した香油をまんべんなく全身に塗り陣の中心に座る。 身体全体が雷撃に打ちのめされたように弛緩し、電気椅子で処刑される罪人のように惨めに糞便を垂れ流す。 それは苦痛であるが、頭の先からつま先まで少しずつ「何か」に置き換わっていく。 「魔法使いになるということは一度死を経験すること」 命蓮寺の生臭坊主が言っていたことが頭をよぎる。 だが後悔はない。 これで・・・・・これであの人と永遠を生きていけるのだから・・・・ 翌朝 儀式の後片付けを行い、妻である霧雨魔理紗を迎えに行く。 案の定、密造酒でぐでんぐでんに酔っぱらったらしく本堂で寝ていた。 「霊夢さん毎度毎度すみませんね」 「いいわよ腐れ縁だし。それよりも・・・」 ― 気付かれた? ― 「悪いと思っているなら、お賽銭を入れて行ってくれたらうれしいけど。なんなら昨日の密造酒でもいいわ」 内心、ホッとした俺は口封じも兼ねて有り金を賽銭箱に入れていった。 勘のいい彼女だ。 妻を今後はできるだけ神社に寄りつかせないか、より深く妻を「愛して」拘束する必要がある。 この女を抱えながら、特別製の臼に乗り込み空へ浮かび上がる。 ぶよぶよとした脂肪の塊。 触るだけで嫌悪感が募っていく。 このまま事故を装って空中へ放り出してやったら? それとも、お望み通り「愛している」と呟いて魔力で強化した腕で抱きしめて全身の骨を砕いてやろうか? 「○○ゴメンナ・・・・心配させて」 ふと見ると妻が俺を見ていた。 平静を装う。 「どうしたんだ?いつもの君らしくないぞ?」 「だって・・・○○が怖い顔をしていたんだ」 「怒っていないさ・・・・」 つくづく俺は運が無い。 俺が幻想入りしたのは、「恋人」を事故で失い俺自身も人生を終える為に山を彷徨っていた時だ。 見慣れない木々に包まれた暗い森。 むせるような瘴気にあてられ、俺は意識を失った。 これで「彼」にまた会える。 俺の視界は闇に閉ざされていった。 目を開けると・・・・そこには「彼」がいた。 否、彼とよく似た「森近 霖之助」が私を介抱してくれた。 彼と一緒に働き、ココが幻想郷でありことを知った。 此処から元の場所に戻ることもできるが、俺に外の世界は必要ない。 此処には「彼」がいるのだから。 だが、俺が彼と結ばれるには多くの障害があった。 彼は半妖。 俺よりも寿命が長い。 おまけに霧雨魔理紗という蠅がいる。 魔法使いとして絶大な能力を持つ彼女を消すのは難しい。 特に霖之助と関わりが強い。 最初は恋人かと思ったが、霖之助とは親子ほどの寿命の違いがある。 だが、彼女が霖之助に恋心を今後も持たないとはいえない。 俺は彼女に弟子入りした。 弟子入りしてわかったこと。 彼女は寂しいのだ。 素直な自分を見てくれる存在を欲していた。 だから・・・・与えてやった。 間接照明に照らされた寝所 いつものように彼女は俺を求める 愛すれば愛するだけ、彼女は俺を求め続ける。 「あはっぁ・・・・・!!!」 彼女はイくの時は声を堪える。 弱い自分を見せたくないのだろう。 だから耳元で囁く。 「我慢しなくてもいいよ」 その一言で彼女は波に押されて自我を失った。 俺は彼女のアヘ顔を冷めた瞳で見つめた。 人の一生は短い。 なあに、魔力に身体を蝕まれているこの女の寿命は短い。 それなのに、毎晩毎晩気を遣ってしまうほど満足させているのだ。 俺が強いていることではない。 彼女が望んだことだ。 いずれ、心臓がパンクしてしまうだろう。 そうしたら、大手を振って「彼」に会いに行こう。
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640 名前:ゲーム好き名無しさん (アウアウエーT Sa23-6Jh4)[sage] 投稿日:2018/06/13(水) 23 59 35.83 ID ZvBB4XfUa 寝る前に軽い報告しとくか 自分の好き嫌いで経験点や活躍シーン、NPCとの会話などを優遇・冷遇するGM 一度がっつり絞められてもまたやった 気に入る技能構成していたらそれに合った敵を出すし 気に入らないクラスを取っていたらそのPCは封殺する(例え色々なクラスから3種類取得する系のゲームでも、1クラスでも嫌いなクラスが入っていたらそのPCの活躍そのものを無効化しようとする) 主催も事なかれ主義なので追い出さないという事で複数人が出ていくことになった スレ455
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『秘封霖世界』(ひふうりんせかい)は『秘封霖倶楽部』の二次創作小説シリーズ。pixivにて公開されている。作者は「な」( pixiv )。 ※本項はフィクションを扱っています。本項の内容は実在の人物、出来事、団体と一切関係ありません。 - 目次 概要土台している作品や用語 他作品の登場人物や実在人物の改変描写 あらすじ第1~4話(ルクマリ編) 第5話以降 登場人物メインキャラクター #1~4(ルクマリ編) #5~7(竜崎エル編) #8~13(たくっち教編) #14~17(ゆっくり茶番劇編) #18~30(物部天獄編) #31~39(幕間) #40~45(竜霊起動システム編) 各話リスト2020年 2022年3月 2022年4月~6月 2022年7月~9月 2022年10月~12月 読者の反応(宣伝?) 外部リンク 関連項目 概要 土台している作品や用語 『秘封霖俱楽部』の二次創作であると同時に、「ゆっくり」( ピクシブ百科事典 )や「ずんだもん」( ピクシブ百科事典 )などの音声合成ソフトを使用して喋るキャラクターによる、全く無関係な創作物をいくつか土台としている。その土台の創作物は、例として『間違いだらけのクトゥルフ神話TRPG』( ニコニコ大百科 )『ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話』( ニコニコ大百科 )(*1)、「たくっちチャンネル」( ピクシブ百科事典 )のオリジナルキャラクターなど。 また、ほかにも昭和末期から今に至るまでの様々なテレビドラマシリーズ、実写映画、コンピュータゲーム、小説や漫画について、その登場人物や作中用語を引用したり、本作の一部として使用したりしている。脈絡なく他作品の名前が次々と出てくるので、それらについて事前に認知していないと単に知らないキャラが続々出てくるだけに見え、『秘封霖倶楽部』のファンであっても読むのに難儀する。なお、「ペンギンビッチ」など明らかに『極・魔導物語』を意識しているような言葉も用いられている。 それ以外にも登場人物のセリフとして、アニメやドラマ、映画などについての知識の羅列が作品の大半を占めている。ほとんどは文字通りただの羅列(アニメやドラマについてはキャスティングについての情報の羅列、それ以外はほとんど作品名などの固有名詞の羅列)であり、作品のストーリーに関係しないので、意味が分からなければ読み飛ばしても問題ない。 他作品の登場人物や実在人物の改変描写 内容は必ずしも原作のようなホラーではなく、原作の登場人物について、原作にはない人間関係と、そこに登場する人物の異常性を掘り下げていくという要素が大きい。そのために無関係な他の作品の登場人物が異常な人物としてクロスオーバーしてくる。 ただし、その登場人物だけが異常というわけではなく、彼らを取り巻く社会風景自体も異常である。例えば2話目にして、バスに全裸の少女(霧隠魔理沙)が乗ってきても乗客が誰もその様子を気にしていないどころか、急ブレーキで乗客が心臓発作を起こして死亡する、その乗客を運転手がドブ川に捨てるなどと言い出す、体調の悪い乗客が次々と脱糞・嘔吐するという場面がある。また、魔理沙、黄龍、蓮子の実母など、出てくる女性キャラクターが次々と、当たり前のように不特定多数の男と性交していると言及される。 他にも何の脈絡もないような場面が多いが、話が前後しているだけで、一貫した背景があるようだ。一見すると「作品自体が異常」にも見えるが、本作と同様に原作破壊に満ちた二次創作小説が作中作として言及される場面もある。そのため「作品自体が異常」なのか、あるいはそのような異常な作品について自己言及する「前衛的な作品」を意図しているのか、どちらなのかは定かではない。 あらすじ 第1~4話(ルクマリ編) 本シリーズのストーリーは、『秘封霖倶楽部』のエピソード「メアリー・スー」の後と思しきところから始まる。主人公の森近霖之助のもとに木村ルーク( ピクシブ百科事典 )という顔見知りの刑事から「メアリー・スーの事で話がある」と連絡が入り、霖之助はなぜルークがメアリー・スーのことを知っているのかについて考えを巡らせる。 その後、霖之助は宇佐見蓮子の実父の法事に参加するついでに、移動の際のマイクロバスでルークと合流する。ルークは日ごろから霧隠魔理沙( ピクシブ百科事典 )という少女を「ペット」として連れまわし、売春に利用しており、当日も全裸に首輪をした魔理沙を連れて霖之助の前に現れる。魔理沙はバスの中で脱糞し、同乗していた二日酔いの蓮子や他の乗客も嘔吐したり脱糞したりし、霖之助は悪臭で意識を失う。結局、ルークからの「メアリー・スーの件」には触れられずに終わる。 後日、霖之助は、メリーがふいに謎のプリントから読み上げた一文の詩について意味を調べるうちに、「フレデリカ襲撃事件」なる殺人事件についての情報にたどり着く。事件の内容は、フレデリカ・スカーレットという女子高生が自身の作った二次創作小説を理由に殺害されたというもの。続いて、スタン・エルロンという人物が霖之助のもとを訪ねる。スタンはルークの親友で、目的は郵便配達員から受け取ったルーク宛ての荷物をルークに渡すこと。だが、ルークは魔理沙との性行為に夢中で、自分の声が届かないので、代わりに霖之助に渡してもらいたいという。また、スタンは先のプリントに書かれた詩の作者で、フレデリカのことを知っていると話す。彼女の創作を見てフレデリカに殺意を抱いたことはあるものの、殺害には加わっていないという。 スタンが去り、後からやってきた蓮子とメリーに荷物のことを話すと、蓮子は驚き、スタンはフレデリカ襲撃事件より前に自殺したことを告げる。スタンから受け取った荷物を開けると、中に入っていたのはルークの顔写真が貼られた藁人形だった。 第5話以降 上記の第4話までがいわば「ルクマリ編」だが、次の第5話「竜崎怪談」のエピソードから、話は別の主題に移っている。 #5「竜崎怪談」からは、竜崎エルが異世界に行って巫女に会った体験以降、竜崎に関して霊的な現象が起こるという話(竜崎エル編)。 #8「修学館の噂」からは、Kトンネルという場所と、その近辺に信者がいた「たくっち教」に関して数々の殺人事件が起きるという話(たくっち教編)。 #14「ZOOM会議にて」からは、ゆっくり茶番劇商標登録問題( ピクシブ百科事典 )に関して、発端となった人物の裏に反社会勢力が動いていることが判明し、制裁が加えられる話(ゆっくり茶番劇編)。 #18「キャリー・ホワイト問題」からは、金髪ロリ店長がJ地区とその場所に関わりのある物部天獄の呪いに触れ、そこから物部天獄の教団についての出来事が展開していく(物部天獄編)。 #31「不審者」からは、物部天獄編とかかわりのない、それぞれ1~2話程度の小話が代わるがわる繰り広げられる(幕間)。 #40「血の涙を流す能面」からは、コハク・ハーツが中国地方の神社の神主から譲り受けた、世界崩壊のトリガーになりうるという「竜霊起動システム」を、霖之助が回収して無効化する話(竜霊起動システム編)。 上記の連続している話の途中でも、脇道に逸れて様々な事件や小話が出てくる。ただし、上記のルクマリ編と同様にオチにあたるような事件解決の描写などはなく、ある程度物語が展開するだけでそのまま話の主題が次々と切り替わっていく。 登場人物 メインキャラクター 森近霖之助 - 『秘封霖倶楽部』の主人公であり、本作の主人公を兼ねる。ルークやその周辺の人物の異常な言動や、それに伴う事件に巻き込まれていく。 宇佐見蓮子、マエリベリー・ハーン(メリー) - 『秘封霖倶楽部』の登場人物。二人とも、日常的に霖之助と行動を共にしている。 蓮子はルークやスタンの友人であり、ルークの「ペット」の存在や、スタンが自殺したことをかねてから知っているが、霖之助はそれらについて後から知ることになる。 #1~4(ルクマリ編) 木村ルーク( ピクシブ百科事典 ) - 霖之助の顔見知りの刑事。『秘封霖倶楽部』のエピソードにてメアリー・スーがSCP財団に収容された出来事について、何か知っているかのようなことを霖之助に仄めかす。 霧隠魔理沙( ピクシブ百科事典 ) - ルークに全裸で拘束されつつも行動を共にしている少女。外見は霖之助の知り合い(おそらく霧雨魔理沙( Wikipedia )のこと)に似ている。ルークを愛しているが、ルークからは「ペット」として動物同然に扱われ、売春に利用されている。ルークと性交するうちに初潮を迎えた。 コトリ鬼 - ルークの家にいる謎の般若。家に入るものを右手のカギ爪でひっかき、後ろから肩を叩いて振り向かせた後、左手のウィンディ・ピストルで眉間を撃つ。蓮子の実父の四十九日法要の二日前、ルークの家を訪れた蓮子を同じ方法で襲う。ただし撃つのは殺すためではないらしく、ルークはすでに3回眉間を撃たれている。 クレス・アルベイン( ピクシブ百科事典 ) - ルーク、スタン、魔理沙の友人。霖之助の知人でもある。蓮子の実父の四十九日法要の二日前、ルークの家を訪れた蓮子の前に現れる。 魔理沙を「ロードス島戦記のディード( Wikipedia )みたい」だと言って人間扱いし、入浴させたり、オムライスや服を与えたりして、翌日のスタンの命日の墓参りに連れて行こうとする。 『ロードス島戦記』が好きだが、第1話よりも過去の時点でメアリー・スーから『ロードス島戦記』を貶されて逆上し、街中で出刃包丁を振り回して逮捕された。そのため、蓮子にとっては刑務所にいるはずの人物だった。それだけでなく、スタンの命日も蓮子にとって3か月前のことだった。(蓮子自身が過去にタイムスリップしている?) 蓮子の実父 - 生まれたばかりの蓮子を「コスプレをしたアバズレみたい」「ペンギンビッチみたい」と言い、その後出生届も出さずに放棄した、生みの親とされた男性。2話目の時点から49日前、コンビニで会計中に突然首が180度回転し死亡(蓮子の養父は存命)。クレスがルークに送ったLINEのメッセージによれば、実際には蓮子の実母を下宿させていただけで交際はしておらず、実母のエイズにも感染していなかったため、実父ではないらしいと判明。 セリフがやたらに『極・魔導物語』の田中一郎と一致する。自称魔導坊(『魔導物語』のファン)で、『ぷよぷよ』を好んで遊んでいたが、アルルの名前が覚えられず「コスプレをしたアバズレ」「ペンギンビッチ」と呼んでいた。つまり生まれたばかりの蓮子をそう呼んだのは、アルルのようだと思ったということらしい。また、実は「ペンギンビッチと一緒に奈良ドリームランド( Wikipedia )に行きたかった」と遺言に言い残すほど、蓮子を愛していたらしい。 首が180度回転するという死に方は、#43「霖之助のアルバイト奇談」にて、中国地方でダムに沈んだ集落の呪術使いと関係があると判明。この集落には半人の種族が多く住んでいた。 蓮子の実母 - 蓮子の生みの親だが、身元不明で、不特定多数の男性と交際していたと噂される。蓮子を産んだ直後にエイズで死去。 黄龍魔理沙 - ルークの家に置かれていた女性の剝製。単に「黄龍」と呼ばれる。蓮子の実父も「黄龍」という名の「ペット」を飼っていた。霖之助の推測ではこれらは同一人物で、蓮子の実父からルークへと売り渡されたのではないかという。『ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話』( ニコニコ大百科 )に同名の人物が登場する。同作を基にした漫画作品『水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話』では「黄龍」(ファンロン)という名で登場。 フレデリカ・スカーレット - 腐女子の高校生。故人。学校でいじめに遭い、ストレス発散として『機動戦士ガンダムSEED』のエロSS(二次創作小説)を書き、周囲に公表していた。作中で『Kanon』の「U-1創作」( ピクシブ百科事典 )に手を出したり、他のガンダムシリーズとクロスオーバーさせたりしていたが、それらの作品のことは知らず、作品内容は原作破壊やヘイト展開に満ちていた。『特装機兵ドルバック』と『無限のリヴァイアス』のクロスSSを公開したことで2名の自殺者を出し、暴徒化したオタクたちに学校に乗り込まれて殺害された(フレデリカ襲撃事件)。キャラクターの出典不明。名前でググると、「ソードワールド2.0」( 公式サイト )というTRPGのプレイヤーキャラ作成ツールで作成・保管された同名のキャラクターが出てくる。→ 「 フレデリカ・スカーレット - キャラクター保管所 」 スタン・エルロン - ルークの旧友。ガンダムが好き。フレデリカ襲撃事件より前、蓮子の実母からの輸血でエイズに感染したことを苦に、ルークの目の前で飛び降り自殺を遂げた。にもかかわらず、その後霖之助の前に姿を現す。 生前、声優ネタを織り交ぜた意味不明な詩を多数ネット上に残している。彼の詩の解読は秘封霖俱楽部の活動の一環となっている。 フレデリカ襲撃事件を知っている。『特装機兵ドルバック』と『無限のリヴァイアス』というアニメが好きで、これらのクロスオーバー二次創作を作ったフレデリカに憤慨したと話す。 霖之助の前に現れるより前には、魔理沙が「人様の墓」(=スタンの墓?)で排泄したことに怒り、ルークの家を訪れた。このとき、魔理沙がルークと性交するうちに初潮を迎えたところを目撃した。家を出ると郵便配達員と思しき男からルーク宛ての荷物を受け取ったが、ルークが呼びかけに応じず荷物を渡せなかったので、代わりに霖之助に渡してもらおうとする。その後、スタンがすでに自殺していたことを蓮子から知らされ、霖之助が荷物の中を見ると、それはルークの顔写真が貼られた藁人形だった。 ルークとクレスによればスタンは「飛田展男が医者のエロアニメ」(『夜勤病棟』(*2))のファンだが、当人は否定する。 マリー・エージェント - スタンの友人で、スタンとはガンダムの話でよく盛り上がっていた。二人はルークから「聖闘士星矢で言うと星矢と沙織」とからかわれていた。スタンが自殺した後、「スタンのいない世界は星矢がいない聖闘士星矢」と言い残し、葬式の翌日に葬儀場で首吊り自殺を遂げた。 #5~7(竜崎エル編) 竜崎エル( ピクシブ百科事典 ) - Y国の過激な動画配信サイト「きめチャンネル」で有名な怪談師(Y国では稲川淳二の怪談や洒落怖による怪談ブームが起きている)。 怪談で異世界に行った経験について話している。このとき異世界の神社で巫女と出会い、再会を約束して引き返した。霖之助は竜崎が「幻想入り」( ピクシブ百科事典 )したのではないかと疑っている。とすれば、竜崎が出会った巫女とは博麗霊夢( ピクシブ百科事典 )だったことになる。 霖之助や他の誰かが竜崎の恋人であるアーシェス・ネイ( ピクシブ百科事典 )の話をすると、決まってその場にいない何者かが壁を叩く。霖之助の推測では、これは竜崎とネイの関係をよく思わない何かの仕業で、確実に竜崎の異世界での出来事と因果関係がある。 エミル・キャスタニエ( ピクシブ百科事典 ) - 蓮子の高校時代からの親友。高校時代に何者かから「美大ボール」( ニコニコ大百科 / ピクシブ百科事典 )という作者不明の絵画を送り付けられた。 「美大ボール」に近寄るものは竜崎を探し求める声を耳にし、吸い寄せられ、マインドコントロールされる。この力は、恋人のことを思うと振り切ることができる。恋人のいない蓮子は自分の顔を殴り、自己催眠を用いて自分を愛していると念じることで振り切ることに成功。 ロロ( ピクシブ百科事典 ) - 動画配信サイト「きめチャンネル」の動画投稿者で、霖之助のZOOM仲間。竜崎の知人。霖之助に動画投稿者になるよう誘う。 #8~13(たくっち教編) メル( ピクシブ百科事典 ) - メリーの中学時代の趣味仲間。一条家殺人事件(テレビドラマ『家なき子2』作中の殺人事件)について、相沢すず(当時12歳の安達祐実が演じていた『家なき子2』の主人公)とともに関与を疑われていた。なぜなら、メルには他校の男子からの人気があって、一条家の息が掛かっていた修学館の女子生徒から忌み嫌われており、あわせてメルの中学も修学館と折り合いが悪かったため。このことでメリーも修学館の女子生徒たちによる監視の対象に含まれていた。 メルに対する疑いは修学館の女子生徒からの怨恨で生じていたので、犯人の逮捕によって疑いが晴れても、メルと修学館の女子生徒たちが和解することはなかった。その後、教育委員会の介入と一条家の庇護がなくなったことで、修学館は名門校から底辺DQN校に成り果てた。 現在に至り、修学館の生徒50人がKトンネル付近で集団失踪。霖之助、ルーク、蓮子たちの山狩りにより、すべて遺体となって発見される。生徒たちがKトンネルに行った理由自体も不明。 清丸国秀( ピクシブ百科事典 ) - Kトンネルについて、霖之助が警察官(?)のカル=ス( ピクシブ百科事典 )から聞いた話に登場する人物。Kトンネルの近くにあるたくっち教信者の民家に立てこもったが、武装して駆け付けた自警団(ヤクザ)による総攻撃を受けて警察の前に飛び出した。 カル=スに使途不明の300万円を貸すよう迫ったことがある。また、立てこもりの3日前にカル=スの自宅アパートの前で丑の刻参りをしていた。 清丸の立てこもる民家に駆け付けた自警団にとって、真の標的は彼らにとって「悪魔」とされたたくっち教信者だったので、そのまま清丸ではなくたくっち教信者を皆殺しにした。しかしその後、自警団の攻撃を率いた遠野英治( ピクシブ百科事典 )、千家貴司( ピクシブ百科事典 )、檜山達之( ピクシブ百科事典 )はバラバラ死体となって発見された。 矢島透( ピクシブ百科事典 ) - 「夢色キャスト」( ピクシブ百科事典 )のファン。同好の有馬たくや( ピクシブ百科事典 )、中島敦と行動している。フードを被った女に付きまとわれ、自宅アパートの窓ガラスを割られたり、階段で突き飛ばされたりしたことがある。霖之助いわく、フードの女は「怨念が偶像化した」もので、透の心当たりとしては、近所のゲームショップで「かまいたちの夜」を馬鹿にしたことがきっかけではないかという(「かまいたちの夜」の主人公なのに)。 「かまいたちの夜」のファンたちと対立しており、「かまいたちの夜」のファンはゲームに関して無知無学のにわかで、「かまいたちの夜」を異常なまでに崇拝していることだけが取り柄だと心底軽蔑している。 「かまいたちの夜」のファンである佐竹高彦(テレビドラマ版「かまいたちの夜」の主人公。藤原竜也が演じていた)と対立したことがある。そのため、彼がフードの女とグルだと考え、たくやと中島を連れて佐竹のアパートを襲撃し、慰謝料300万円を請求。その後、佐竹は、「かまいたちの夜」のファンサイトの利用者が廃校のペンションで大勢死亡した事件の犯人として逮捕された。 レイモンド・きめぇ丸( ピクシブ百科事典 ) - Y国の動画配信サイト「きめチャンネル」を運営する「きめチャン帝国」のCEO。「きめチャン帝国」は「きめチャンネル」の運営のほか、映画、ドラマ、アニメの配給、テレビ放送局の運営、ゲーム販売、輸入車ディーラーを手がけるメディアコングロマリット( Wikipedia )。 12話目「とある喫茶店にて」の時点から3年前、竜崎、ネイとともに関西を観光中、関西退魔士協会にたくっち教信者と疑われて軟禁されたことがある。この出来事を機に、きめチャンネルを通じて関西退魔士協会を叩く方針を固めた。 T・K(仮名) - 関西退魔士協会を率いる10代の女性。黒髪ロングという外見。霖之助からはメアリー・スーではないかと疑われる。差別的な思想のもとにチート能力を行使し、「たくっちはインディアン(ネイティブ・アメリカン)やベトコン( Wikipedia )と手を組んで日本を乗っ取ろうと企んでいる」「たくっちは地球を滅ぼそうとする地球外生命体、メアリー・スーであり、人間同士の戦争はたくっちの毒電波により引き起こされている」という神の宣託によってたくっち教と対立していた。しかし、関西退魔士協会の問題行動によって警察の家宅捜索を受け、そこで惨殺死体として発見される。死体は腹を裂かれ、頭の皮を剝がされていた。 ユート - 霖之助の家の近所の公園に住む半人。義務教育中に全く勉強せず、資格や免許もないため、日雇い労働者に身をやつしている。自身の境遇は「自分が半人で差別されているため」だという被害妄想にとらわれており(ただし、半人が被差別人種であるというのは事実)、そのためたくっち教に帰依することで現実逃避している。その後、霖之助の通う大学の構内で暴れ、不法侵入で逮捕される。 みぃ( ピクシブ百科事典 ) - たくっち教の教祖。世間からは紫狐と呼ばれる。ユート同様に無知無学無教養で、半人であるため差別を受けていた中、神(たくっち)の「Mensch(人間)をDialog(対話)でなくGewalt(暴力)で分からせろ!MenschをAussterben(絶滅)せよ!」という啓示を受けた。信者からのお布施目当てもあり、それまで政府の弾圧により消滅していたたくっち教を復活させ、現状に不満のある半人を片っ端から入信させた。自身を「Jesus Christus(イエス・キリスト)の再来」を称し、「Christentum(キリスト教)を作ったのはたくっち様」、「Baader-Meinhof-Gruppe(ドイツ赤軍( Wikipedia ))とUrkommunismus(原始共産制( Wikipedia ))」のやり方(=暴力)こそが人類を平和にすると主張する。復活後もたくっち教は関西退魔士協会や警察からの迫害を受けていたが、関西退魔士協会の壊滅をもって活発化。 「竜霊起動システム」をコハクから奪い取って換金しようと目論むが、後日何者かに生きたまま腹を捌かれ、足立区綾瀬にて遺体となって発見される。 #14~17(ゆっくり茶番劇編) Y氏 - ゆっくり茶番劇商標登録問題( ピクシブ百科事典 )の発端となった人物。反社会的勢力がバックについている。そのため、きめチャン帝国の目論見によりヤンキーの愚連隊に処刑され、その様子は地上波のニュースで放映された。 #18~30(物部天獄編) 金髪ロリ店長(フランドール・スカーレット)( ピクシブ百科事典 ) - レトロなゲームハードを取り扱うゲームショップの店長。東方のキャラクターとは同姓同名の別人とのことで、吸血鬼ではない。ショップ自体は父親が創業したもので、父親は先代の店長にあたる。その父親とは日常的に近親相姦にふけっており、それ以外にも露出行為などをしている。 小学生の頃、テレビドラマ「若葉のころ」( Wikipedia )が好きで、中でも堂本剛と奥菜恵のカップリングが好きだったが、そのことでキャリーと対立するようになった。 先代店長と腸内洗浄プレイ中に激しい頭痛に襲われ、竜崎からの連絡でそれが物部天獄の紙人形の呪いだと判明する。当人の心当たりは、初めにキャリーとの堂本剛を巡る対立で、次にマーガレットとの対立だった。 J地区の男子 - 小学生のころの金髪ロリ店長の前に突如現れ、言われるがまま彼女と性交した少年。かと思いきやいつの間にかいなくなっており、J地区の人間を斧で皆殺しにしていた。J地区は現代文明との繋がりを断っており、物部天獄の呪いと繋がりがあったが、この出来事によって滅ぼされた。この事件の数週間後、メリーがアルバイトで勤めていた名画座にて遺体となって発見されたが、犯人は不明。 キャリー・ホワイト( ピクシブ百科事典 ) - 金髪ロリ店長と対立している人物。理由は、金髪ロリ店長が「堂本剛×奥菜恵」のカップリングが好きな一方、キャリーは「堂本剛×ともさかりえ」というカップリング(テレビドラマ『金田一少年の事件簿』( Wikipedia )で共演していた)が好きらしいから。そのことで、金髪ロリ店長は自身とキャリーのことを「奥菜恵と『ともさかりえ』」とたとえていて、この対立を「キャリー・ホワイト問題」と呼んでいるらしい。ただし、作中の「キャリー・ホワイト問題」の説明はさっぱり意味が分からないように書かれている。 マーガレット・ホワイト - キャリーの母親。金髪ロリ店長と先代店長の近親相姦を理由に二人を罵倒している。その因果か不明だが、先代店長とトラブルを起こしたことがあり、「宗教キチガイ」と言われている。そのことで物部天獄の呪いにも手を出しかねないため、金髪ロリ店長が紙人形の呪いを受けた際に犯人と断定される。その後、キャリーの家から証拠の「呪いの紙人形」が見つかったため、親子ともども近隣住民から袋叩きにあい、行方不明となる。 #31~39(幕間) やみぃ - #34「スマイリーキクチ中傷事件の犯人」でメリーの高校生時代の回想に登場する人物。メリーが名画座でモギリのアルバイトをしていたときに現れた客。以前からバスで乗客の老人に突然逆上して暴行を加えたり、スマイリーキクチ中傷事件で逮捕されたりと素行に問題があった。実は名画座に現れた2日前、東大坂大学で女子大生を無差別に殺傷し、警察官に射殺されていた。 #40~45(竜霊起動システム編) コハク・ハーツ( ピクシブ百科事典 ) - 蓮子の古くからの親友。父親が神主の祖父と親友であり、昔、その縁から橋姫類の能面(*3)と竜霊起動システムを譲り受けた。両親はきめチャン帝国の関連企業として日本製バイク専門の販売ディーラーを営んでいる。薫子の立ち会いのもと、中国地方の山林を相続し、管理は薫子の父親に委託させた。 血の涙を流す能面 - コハクが地下室に保管している橋姫類の能面。悪いことが起こる前兆として血の涙を流す。 竜霊起動システム - 能面と同じくコハクが保管している、「ドラえもん」の「どくさいスイッチ」のようなボタン。ボタンを押すと博麗の巫女(霊夢)が竜崎のいる場所にワープする(#50 「霊夢の初恋の終わり」に説明がある)。この出来事は世界の崩壊に繋がるらしい。二つ存在し、一つはコハクが、もう一つはウィン爺が所持しているが、のちに両方とも「ピンが外される」ことによって無効化される。 トリバー - みぃに唆されてコハクの地下室から能面と竜霊起動システムを盗み出し、蓮子の近所のリサイクルショップに売却しようとした犬族の半人。リサイクルショップの店主がコハクの知人だったため、その場で犯行がバレた。ただし、コハクと蓮子が地下室で能面を見てから居間に戻るまでの間に、能面とボタンを盗み出してリサイクルショップを訪れるという、不可解な描写がある。 ウィン爺 - 2つある「竜霊起動システム」のうちの1つを持っていた人物。このことは董子から霖之助への連絡で判明する。コハクが相続した山林に不法に住み着いていたが、喉をかきむしった遺体として発見される。彼の「竜霊起動システム」は霖之助に回収され、起動しないようにピンを外される。 中国地方のダムに沈んだ半人の集落の生き残りだった。集落の住民はダム建設前に立ち退くことも許されずに虐殺された。ダムの完成後、政府の役人や建設会社の社員、近隣住民が次々と首を180度回転させて不審死。これは集落から生き延びたウィン爺もしくは他の呪術使いの仕業と考えられている。 フードの女 - 金髪ロリ店長の小学生のころの回想に登場するフードを被った女性。下半身がない姿で空中浮遊している。放課後の小学校の図書室から「竜霊起動システム」と「ルクマリ起動システム」の本を借りた金髪ロリ店長の前に現れ、本を渡すように迫る。金髪ロリ店長は図書室で露出プレイをしていた後ろめたさから本を渡してしまう。 各話リスト 2020年 - ... 話数 サブタイ 1 秘封霖世界でのルクマリ 2 蓮子の地獄のバス 3 部屋に潜むもの 4 突然の来訪者 2022年3月 - ... 話数 サブタイ 5 「竜崎怪談」 6 星の金貨の二次創作 7 作者不明の絵 8 修学館の噂 9 清丸国秀にまつわる怖い話 10 夢色キャストファンVSかまいたちの夜ファン 2022年4月~6月 - ... 話数 サブタイ 11 蓮子の怪談バイブノレ 12 とある喫茶店にて 13 たくっち教のWahnsinn 14 ZOOM会議にて 15 商標ゴロの末路 16 秘封霖俱楽部がもたらした物 17 ゆっくり怪異譚を超えるもの 18 キャリー・ホワイト問題 19 お地蔵さんの道 20 湖の怪 2022年7月~9月 - ... 話数 サブタイ 21 メリーの友達 22 図書館の幽霊 23 金髪ロリ店長が体験した怖い話 24 物部天獄の呪物 25 ZOOM百物語 26 薬局の客 27 アメリカのくねくね 28 菫子の恋人 29 警察VSカルト教団 30 名画座であった怖い話 31 不審者 32 謎のオカルト番組 33 蓮子が知らなかった事実 34 スマイリーキクチ中傷事件の犯人 35 呪いのゲーム 36 黒いヒュンダイ 37 ユーゴスラビアの未解決事件 38 きめぇ丸の許嫁 39 カイルが見た菫子VS「あぃ」 40 血の涙を流す能面 41 卒業アルバムに写ったもの 42 深夜の警察官 43 霖之助のアルバイト奇談 44 番外編:作者が体験した怖い話 45 フードの女 46 違和感を感じる日常 47 深夜の関西国際空港にて 2022年10月~12月 - ... 48 幽霊ホテル 49 若き呪術使いの最後 50 霊夢の初恋の終わり 51 呪われた廃坑 52 父の法事にて 53 メリーが知らなかった父の過去 54 金髪ロリ店長の腹違いの姉 55 眼球は見ていた 56 森は泣いている 読者の反応(宣伝?) 作品の存在自体は、白地ちゃんねるにて宣伝されたことにより判明。 明らかに一見さんお断りな作風だが、内容や登場人物についてしみじみと語るほどのファン(?)がいるようだ。 ただ、ほかから反応や質問があってもガン無視で一方的に話し続けているところが不気味である。 586:名無し 2022/03/18 (Fri) 21 08 41 秘封霖の三次創作が掲載されていた。NDさんの作品と比べてどう思う? https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=17218427 587:名無し 2022/03/19 (Sat) 11 16 33 書いてる人が東方TRPG動画とか昔のゲームが好きなのはわかった クロスオーバーで出てくるものがいちいちマニアックだし知ってる人じゃないと面白くないっしょこれは 588:名無し 2022/03/20 (Sun) 12 33 23 三次創作の新作が出ていたんだけど、出てくるキャラの大半が心の闇を 抱え込んでいるよなあ。竜崎は闇抱えてなさそうだけど。 動画投稿者がこういう発言しているし 「動画の内容なんぞ、誇張捏造込みで派手さがあれば売れるんだよ」 「ドキュメント性よりエンターテイメント重視だ」 「とにかく、エログロバイオレンス!」 「売れれば正義!」 「森近、お前も動画投稿者になれ!お前なら人気投稿者になれる!」 https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=17230332 589:名無し 2022/03/20 (Sun) 21 47 19 これって一話完結じゃなくてどこからか話がずっと続いてるの? というよりも最初から読んだほうがいい? 590:名無し 2022/05/20 (Fri) 22 13 42 例の三次創作の新作が出ていた。 タイムリーなネタがあるな。 https //www.pixiv.net/novel/show.php?id=17623709 外部リンク 「秘封霖世界」/「な」のシリーズ [pixiv] な - pixiv 関連項目 秘封霖倶楽部
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フラン「うぅ……へびこわい……かえるこわい……(がたがた)」 レミィ「蛇に蛙……私の可愛いフランをこんな目にあわせたのは青巫女ね!」 485のファイト後、咲夜によって連れ帰られたフランを見て怒り心頭に達したレミリアは、 手近にあった長物を掴むと、夜の幻想郷へと飛び立った。 美鈴「あれ、咲夜さん、ここに置いた長ネギを知りませんか?」 が、それはいつものスピア・ザ・グングニルではなくただの長ネギだったのだ。 咲夜「聞けば早苗は妹様の四分身に対抗して六分身したとか……。 いくらお嬢様でも、武器が長ネギでは……!」 非常識事態に緊張の走る紅魔館。 それを打ち破ったのは、霖之助を従えて現れたジャッジメント・シーズンだった。 JS「まさかの時の東方ファイト!という事で本日のファイトは 『レミリア・スカーレットにグングニルを届ける』と決定しました」 霖之助「僕としては窮地を救ってもらった手前、断り難いのだが……相手は誰だい?」 JS「そこのフランドール・スカーレットです」 美鈴「そんな!妹様はこんな状態なんですよ!?」 咲夜「しかもお嬢様が向かった先は、例の青巫女の所……連敗はありえませんが、再戦には早すぎます」 JS「東方ファイトは途中結果を考慮しません。 具合が悪いのであれば、森近霖之助が背負って行けば良いでしょう」 霖之助「……僕の方に異論は無いが、どうする?」 咲夜「不戦敗は紅魔館の恥、お嬢様がいらっしゃれば、妹様をファイトに向かわせるでしょう」 美鈴「大丈夫ですか、妹様……辛かったら、すぐに戻って来て下さいね!」 咲夜「美鈴!甘やかすなとお嬢様に言われているでしょう」 美鈴「でも……!」 霖之助「辛いのは彼女も同じだよ。真っ白になるまで握った拳を見れば、痛い程よく解る」 美鈴「咲夜さん……」 咲夜「雑貨屋に頼む事でもありませんが……妹様をよろしくお願いします」 霖之助「ああ、これでも男だ。か弱い女の子一人、なんとか守って見せるさ」 レミィ「見つけたわよ、東風谷早苗……私の可愛い妹をあんな目にあわせた罪、償ってもらうわ!」 早苗「紅魔館は悪魔の館、いつか祓わねばと思っていました! ……ところで幻想郷では、吸血鬼をネギで食べる風習でもあるんですか?」 レミィ「何を訳の解らない事を……行くわよ、『スピア・ザ・グングニル』」 レミリアの気迫に張り詰める空気を緩める早苗の問い、 しかし自ら構えて投げたのがネギだと悟ると、ショックでレミリアのテンションが一気に下がる。 レミィ「あれ、ネギなんて……ショックだわ、これがほんとのマイハートブレイク……」 早苗「ネギの下拵えが終わったところで早速料理させて頂きます!」 レミィ「くっ……マズいわ、ここは一度凌いでなんとか……!」 早苗の猛反撃をカリスマガードで凌ぐレミリア。 しかし、観客が居ないとはいえ、劣勢は誰の目にも明らかだった。 早苗「む……人の気配!?」 レミィ「ふん、咲夜に美鈴かしら?まったく心配性なんだから」 早苗「助かったなどと思わない事です!神奈子様、諏訪子様、お力を!」 御幣を掲げ祝詞を唱える早苗。 すると早苗の両隣に二人の早苗が新たに現れる。 そして元の早苗と二人の早苗は、各々が二人に分身し、都合六人に増えた。 レミィ「なっ……フランのフォーオブアカインド以上……!?」 早苗「あなたの相手は引き続き私が……いえ、私達二人が行います。 神奈子様と諏訪子様のお力を借りた四人には、援軍を迎え撃ってもらいます」 レミィ「くっ……(咲夜、美鈴……しっかりやりなさいよ!)」 従者の心配をするレミリアだったが、やって来たのは背負子にフランを乗せた霖之助だった。 ここ最近襲われ慣れした結果、充分な警戒をして歩いていた霖之助は、 御神渡りクロスとミシカルリングの同時攻撃をすんでのところでかわす事ができた。 霖之助「これは……山の神と祟り神か……?」 早苗「いいえ、わたしです!」 強烈なスペカに、山の二柱の関与を疑う霖之助の前に現れたのは、都合四人の早苗だった。 霖之助「青巫女が……四人!?」 早苗「神奈子様のお力を借りた私が、低速と高速で二人!諏訪子様のお力でも同様に二人! さらに本来の私に加え、緋想天の格闘モードな私で合計六分身です!」 霖之助「……双子で分身数を上回るというのは聞いた事があるが……なんて非常識な分身だ」 フラン「ひぃっ!へび!かえる!やだー、もうかえるー!」 早苗「あなたに恨みはありませんが、あなたの背負ったその子は悪魔の妹。 それにあなたの体に半分流れている妖の血……ここで断ちます!『メテオリックオンバシラ』」 迷いの無い言葉と共に、半人である霖之助めがけて御柱を降らせる早苗。 回避能力も防御力もないフランと共に潰れたかと思いきや、甲高い金属音が御柱を止めた。 早苗「神奈子様の御柱が!?」 霖之助「……万が一に備えて持って来ておいてよかったよ。 君が見るのは初めてだろう、これが天叢雲剣……俗に言う草薙の剣さ」 見た目には飾り気のない、古臭い剣としか映らないが、 それから放たれる圧倒的な力が神器である事を物語っていた。 早苗「彼も神なり、我も神なり!神奈子様には建御名方命の神格があります!」 緊張した面持ちになった早苗は、神奈子の神格を頼り、神レベルのスペカを連発する。 しかしその全てが、霖之助どころかその手の天叢雲剣にすら届かず、雲散霧消する。 早苗「そんな……!?」 霖之助「残念だったね。この剣の持つ神格は建速須佐之男命、そちらの祖父だ」 剣による肉体強化もあって、涼しい顔でスペカを無効化する霖之助だったが、余裕とまでは言えなかった。 霖之助「(マズいな、これは……この子を背負ったままで突破は出来ない。 剣のおかげで力負けはしないが、それだって僕の体力次第だ)……フラン、起きてるかい?」 フラン「うぅ……こわい……こわいよ……」 霖之助「僕だって怖いさ。でもね、君の姉さんは、君の敵を討つため、武器も持たずにあれと戦ってるんだよ」 フラン「えっ……お姉様が……!?」 霖之助「君に持たせたその槍、それは姉さんのグングニルだよ。それを、君の姉さんに届けるんだ」 フラン「……でも、あの巫女が……うぅん、やる、やってみる!」 霖之助「いい子だ、フラン。例の分身を使った後、僕の合図で飛び出すんだ」 フラン「うん!『フォーオブアカインド』」 早苗「作戦会議は終わりですか……人数が増えても同じ事です!」 四人に分身するフランだったが、グングニルは一本しかない。 一人だけグングニルとレーヴァテインの二本を構えたフランを見ると、 早苗は迷わずそれに弾幕を集中させた。 早苗「まずは一人!」 霖之助「幻灯だ!」 早苗「えっ!?」 フラン「すぐ戻って来るから……待っててね!」 早苗「しまった……ホログラフとは!」 弾幕に掻き消されたのは、霖之助が用意した幻灯で作られた、フランの幻影だった。 弾幕に出来た一瞬の隙を突いて、今度こそ本物のフランが、グングニルを抱えて飛翔する。 早苗「いけません、あれを姉と合流させては……!」 霖之助「おっと、悪いがあの子を守ると約束してしまったんでね。泥仕合だが僕の相手をしてもらうよ」 攻め手を欠く霖之助、弾幕が無効化され打つ手のない早苗。 しかし霖之助がここに四人の早苗を足止めし、レミリアとフランが合流する事で、 勝負の流れは確実に変わりつつあった。 早苗「さあ、一子相伝ゆえに本来同時に放たれる筈のない弾幕……その同時攻撃に耐えられますか!」 レミィ「……(一対二だからとかじゃない……もっと深い、非常識な理由……。 あの巫女は、今の幻想郷で『妖怪殺し』を行う事に……躊躇がない……!)」 スペルカードルールにより、全ての殺しは遊びに置き換わってしまった。 しかし早苗は、外界からの来訪者であり、目的に対してのひたむきな姿勢は、 ある意味幻想郷においてはあまりに非常識過ぎた。 そして今の早苗は、妖怪を退治する事に全力を注いでいる。 殺し合いとなれば話は別だが、早苗がその気では、遊びではいなし切れない。 レミリアが迷いを見せた隙に、二重の星型弾幕がレミリアを包み込む。 レミィ「……しまった!」 早苗「獲った!これぞ秘術――」 フラン「きゅっとして……どかーん!」 レミリアを包囲し、閉じかけた弾幕を、フランの剣が切り開き、弾き飛ばす。 弾幕の切れ目から脱出したレミリアに、フランはグングニルを手渡した。 レミィ「フラン!さっきまであんなに怯えていたのに……」 フラン「もう大丈夫!霖之助が、お姉様にグングニルを渡せって!」 レミィ「そう……姉として、お礼をしないといけないわね」 早苗「援軍かと思ったら、この前倒した悪魔の妹でしたか。しかし何度やっても同じ事です!」 フラン「もう負けないよ、お姉様と一緒だもん!」 レミィ「……待ちなさい、フラン。あれがあと四人居たでしょう、それはどうしたの?」 フラン「あっちで霖之助が防いでる……早くあれを倒して戻ろう!」 レミィ「ふん……分身は同時に倒すのがセオリーね。戻るわよ、フラン。案内しなさい」 フラン「えっ……うん!」 早苗「何のつもりか知りませんが、逃がす物ですか!」 早苗「半人だと思って手加減していましたが、そろそろ本気を出さないといけませんね」 霖之助「おいおい、初手から御柱を放っておいて手加減はないだろう……」 軽口を返したが、霖之助は限界が近かった。 四人の早苗がローテーションで弾幕を張り、霖之助に休む暇を与えないのだ。 そしてそのテンポが次第に上がり、日頃動かない霖之助の体は既に悲鳴を上げていた。 霖之助「(これは……本気でマズいな。今より激しい弾幕じゃ、当たれば致命傷か……。 こんな事なら、魔理沙にちゃんと八卦路の手入れの仕方を教えておくんだった……)」 自らの絶体絶命の危機に、魔理沙の顔が浮かび、自嘲気味に笑みを漏らす。 その笑みの意味を取り違えた早苗は眉を吊り上げ―― 早苗「『諏訪大戦 ~ 土着神話 vs 中央神話』」 神奈子の神格と諏訪子の神格が最大限に発揮される、諏訪大戦を発動させた。 二柱の神格を借りた四人の力により、圧倒的な物量の弾幕が息つく暇もなく襲い掛かる。 レミィ「『スピア・ザ・グングニル』」 フラン「『レーヴァテイン』」 もはやここまでと、霖之助が目を閉じかけたその時、 四人の早苗に二つの影が襲い掛かり、弾幕を中断させる。 フラン「霖之助!大丈夫?」 霖之助「意外と早かったね。その様子だと、無事渡せたか」 レミィ「ええ、お陰様で。あんたは無事に見えないけど」 霖之助「まったくね……それでも、もう一頑張りするだけの意地は残しておいた」 吸血鬼姉妹を追って来た二人の早苗を加え、改めて総力戦の状況を見て、 霖之助は文字通りの精神力と剣の力だけで、何とか構え直す。 早苗「こうなったら、三人仲良く地獄に送って差し上げます!」 レミィ「フラン!霖之助!……お願い、少しだけ時間を頂戴!」 普段居丈高なレミリアの、懇願の声。 霖之助の男気と、姉を敬愛するフランの心を奮い立たせるには充分な物だった。 霖之助が力を振り絞って振るう剣が早苗の弾幕を掻き消し、 四人に増えたフランが各々全力でスペカをぶっ放す。 凄絶ながら決め手に欠ける弾幕戦の末に、双方が横一列の布陣になった。 レミィ「終わりよ……スピア・ザ・グングニル!」 運命を操作し、早苗が一列に並ぶよう仕向けたのはレミリアだった。 自ら導いた運命の通りに早苗が並ぶのを確認すると、グングニルを構えて疾走する。 その最後で鋭角に曲がると体を一回転させ、疾走の勢いをつけたグングニルを放った。 早苗「キャァーッ!」 紅い光は六連の破裂音を立て、熾烈な戦闘は終了した。 フラン「……やったの!?」 霖之助「……殺ったのか?」 レミィ「やっちゃいないわ」 意味と温度の異なる二人の問いに、レミリアは素っ気無く答える。 そして倒れて一人に戻った早苗の頬を叩いて目覚めさせ、グングニルを突き付けた。 早苗「そんな……神奈子様と……諏訪子様の……お力を借りたのに……悪魔に負けた……」 レミィ「負けの認識はあるのね。それなら話は早いわ」 早苗「こ……殺し……殺しなさいッ!妖怪に……悪魔に情けを……かけられる謂れは……っ……」 力の差と、敗北という事実。 自らの存在を否定された早苗は、恐怖に身を震わせながら、最期まで気丈に振舞おうとする。 レミィ「そう。じゃあ、楽にしてあげるわ」 早苗「……っ……!」 笑顔を見せるレミリアだったが、その殺意と威圧感は何倍にも増して感じられた。 抗い難い死の恐怖に怯える早苗めがけて―― (パシッ) 早苗「ひっ!……え……生きて……る……?」 レミィ「まったく、これだから人間は困るのよ」 レミリアは軽く平手を打ちつけた。 レミィ「あんたも解ったでしょ、誰だって死ぬのは怖いの」 早苗「……(こくり)」 急に柔らかくなったレミリアの口調に、恐怖から解放された早苗は素直に頷いてしまう。 レミィ「だから人間は、理不尽な死を迎えないように、妖怪と取り決めを交わした。 でもそうしたら、今度は妖怪が生きる元気をなくした……」 早苗「わかる……気がします」 殺意と威圧感から解放された早苗は、素直に思うままの言葉を口にする。 レミィ「でも、妖怪が本気を出せば人は死ぬ。人と妖は本来不平等なのよ。 だから、死なないようにルールを作った。後は解るわね?それが――」 早苗「弾幕ごっこ……ですか」 話には聞いていたし、理解もしていた。 ただ早苗は、弾幕ごっこに意味を感じていなかったのだ。 妖怪を討つ事、それが人の幸せに繋がり、妖怪に対抗する力として守矢への信仰が集まる。 心の底からそれを信じていた早苗には、弾幕ごっこなど不要だった。 その意味を身を持って知るまでは。 レミィ「それを一人の、しかも人間の、勝手な都合で、殺し合いにされたら……どうなると思う?」 早苗「……」 早苗は答えなかった。答えられなかったのだ。 恐らく人の側から取り決めを破れば、妖怪は報復として人を襲う。 人と妖の全面戦争の行く末は、どちらかの消滅しかない。 そう、外界で人が鬼を駆逐したように。 そして幻想郷では、どちらが勝つかは解らない―― 否、今自分は負けた。本気を出したのに、本気を出していない吸血鬼に負けた。 恐らく、幻想郷では人が負ける。 絶滅はしないだろうが、狩の獲物として、怯え暮らす儚い生き物に成り果てる……。 それを直感的に悟ってしまい、言葉が出せなかった。 レミィ「……解った?」 早苗「……はい」 言葉に詰まった早苗に、レミリアは声をかけ、手を差し伸べる。 その手の持つ意味。幻想郷に生きるために、幻想郷のルールを守ると誓う、意思表示。 それを感じ取った早苗は、一瞬躊躇った後、その手をしっかりと掴んだ。 レミィ「ようこそ、幻想郷へ。幻想郷は全てを受け容れる……ま、誰かさんの受け売りだけど」 早苗「……幻想郷って……いい所、ですね……」 レミィ「当たり前よ、この私が500年住んでるんだもの、いい所でない筈がないわ」 少し前まで死闘を繰り広げていたのに、今は笑って握手をしている。 これが弾幕ごっこの意味であり、幻想郷のルールなのだろう。 心の底に何か暖かい物を感じながら、早苗は後の二人の方を見回す。 アリス「……」 パチェ「……」 にとり「……」 霖之助「……(ぐったり)」 そこには、精魂果てた霖之助を囲んで、その魂を消滅させようと目論む二人の魔女と河童の姿があった。 早苗「……(ああ……本気になった妖怪は、弾幕ごっこを使わないんだ……)」 レミィ「……何考えてるか知らないけど、多分それ違うから……」 アルティメットサディスティッククリーチャー ガチバトル フランドール レミリア 早苗 男キャラ 霖之助
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博麗霊夢役 :紅くらげ(BNKRG姉貴) 霧雨魔理沙役 :まーず(MZ姉貴) アリス役 :大佐(TIS姉貴) 八意永琳役 :同上 東風谷早苗役 :ぱせり(PSR姉貴) 十六夜咲夜役 :りゅーが 森近霖之助役 :スポンジ(仮)
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沖縄県北部 -- (林之助) 2023-08-04 16 13 36